分圧器

電圧分割ルールは、負荷が直列に接続されている場合に、電気回路の負荷に対する電圧を検出します。

DC回路の分圧器ルール

定電圧源VとDC回路用Tと直列抵抗、電圧降下V I抵抗RでIは、式によって与えられます。

V_i = V_T \:\ frac {R_i} {R_1 + R_2 + R_3 + ...}

 

V I -抵抗Rの電圧降下Iボルト[V]です。

V T -ボルトの等価電圧源または電圧降下[V]。

R I -抵抗の抵抗値R Iオーム[Ω]です。

R 1 -抵抗の抵抗値R 1オーム[Ω]。

R 2 -抵抗の抵抗値R 2オーム[Ω]。

R 3 -抵抗の抵抗R 3オーム[Ω]。

Vの電圧源T = 30Vは、R直列抵抗に接続された1 =30Ω、R 2 =40Ω。

抵抗Rの電圧降下検索2

V 2 = V T × R 2 /(R 1 + R 2)= 30V×40Ω/(30Ω+40Ω)= 17.14V

AC回路用分圧器

電圧源VとAC回路用Tと直列の負荷、電圧降下V I負荷Zでiは式によって与えられます。

V_i = V_T \:\ frac {Z_i} {Z_1 + Z_2 + Z_3 + ...}

 

V I -負荷Zでの電圧降下Iボルト[V]です。

V T -ボルトの等価電圧源または電圧降下[V]。

Z I -負荷のインピーダンスZ Iオーム[Ω]です。

Z 1 -負荷のインピーダンスZ 1オーム[Ω]。

Z 2 -負荷のインピーダンスZ 2オーム[Ω]。

Z 3 -負荷のインピーダンスZ 3オーム[Ω]。

Vの電圧源T =30V∟60が°、Z直列に負荷に接続されている1 =30Ω∟20°、Z 2 =40Ω∟-50℃。

負荷Zでの電圧降下検索1

V 2 = V T × Z 1 /(Z 1 + Z 2

      =30V∟60°×30Ω∟20°/(30Ω∟20°+40Ω∟-50°)      

      =30V∟60°×30Ω∟20°/(30cos(20)+ j30sin(20)+ 40cos(-50)+ j40sin(-50))

      =30V∟60°×30Ω∟20°/(28.19 + j10.26 + 25.71-j30.64)

      =30V∟60°×30Ω∟20°/(53.9-j20.38)

      =30V∟60°×30Ω∟20°/57.62Ω∟-20.71°

      =(30V×30Ω/57.62Ω)∟(60°+ 20°+ 20.71°)

      =15.62V∟100.71°

 

分圧器計算機►

 


も参照してください

回路法
迅速なテーブル